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執筆者の写真rieco

あれから1年

おはようございます

9月6日の朝です


2018年9月4日にいつものように帯広の

ホテルに泊まっていました

ふとその時亡くなった友人の事を思い出し

「9月6日は彼の誕生日だったなぁ…」と

偶然にも09:06に思い、その日の部屋は906号室の部屋でした

なんだがザワザワとする感じがあり、何度も振り返っていたの

「あ…彼がきてるな…」そう感じました


あの地震の後に

彼が何かを教えてくれたんだと思ったのですが、なかなかその事かもと結びつけるのは難しいものがあります。

そうだけど、なんだかありがとう


1週間後に向かったボランティアでごみ収集のお手伝い

アルバムや卒業証、思い出の品がたくさんゴミの山に持ち込まれて、混ざってしまった燃える物と燃えない物の分別作業でした

運動不足を後悔しつつ、結局あの世に持っていけるものは心の中の思いしかないんだと痛感しながら作業をしていた事を思い出します

本当に必要なものしか持ちたくない

物も必要な分だけ作ればいいのに…

そう思っていたのに、今もそう思っているのに日本経済の渦に巻き込まれているもどかしさです。


どんな仕事でもその仕事を通して生き方を試されていて、一流企業の人が偉いわけでも、ごみ収集の仕事が偉くない訳でもない

その仕事を通してどう生きるか、人とどう関わるかなんだと思うの



珈琲の看板を横目に通り過ぎたけどまた引き戻り豆を買いにカフェへ

入った瞬間


「あ……そっか…」


ドックカフェで看板犬はゴールデンらしい

私の相棒だったダグ似ている顔のゴールデンの写真が店のあちこちにある

先月9歳で亡くなったそうです

ダグと同じ9歳

写真を見ながら久しぶりにダグを思い出し

鼻にツンときて泣きそうになったよ

会いたいよ…ふわふわにハグしたいよ…



そしてさっき

スーパーの駐車場で車にひかれそうになった

お店に入ろうとしたら後ろを見ないで

すごい勢いでバックしてきた

慌てて逃げてもギリギリセーフな状態

こんなすっぴんの時に救急車で運ばれる事は絶対にしたくない!

なぜなら千歳の消防には同級生、先輩、後輩がたくさんいるから!

そんな締めくくりの9月6日

どうか、どうか、穏やかな日が続きますように…





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